藤崎電機のMMSDとは

藤崎電機のMMSDとは

世の中に無いものを。
ここから世界で初めての素材が生まれます。

マイクロミストスプレードライヤ(MMSD)

1994年に取引先である医薬メーカー様から
「シングルミクロンの液滴を大量噴霧できるノズルは世の中にない。卓上レベルで良い商品ができても、大量生産できなければ事業化ができない。共同で開発できないか?」
と打診が有りました。
世の中にない画期的なノズルを作りたいという思いから、開発に着手しました。
目的はある医薬品の溶解性をよくして、体への吸収性を改善して、副作用の軽減を図るというものでした。
薬の原料は結晶です。結晶を溶媒に溶解させてスプレードライすると非結晶(アモルファス)で得られます。結晶に比べると溶解度、溶解速度が大きくなります。
さらに比表面積が大きくなるので効率よく吸収できるという狙いがありました。
良い素材はできたのですが、結局は同社のこのプロジェクトはペンディングになり、同社の許可も得て市場に向けて販売することになり、1996年2月に四流体ノズルの特許を出願しました。

主な略歴

1997年
四流体ノズルの技術を粉体工業展大阪で披露し、新技術として注目を集めました。
1999年
四流体ノズルを搭載したマイクロミストスプレードライヤ(MMSD)の販売を開始。
四流体ノズルの特許を取得し、日経産業新聞の一面で詳細されたのを皮切りに多数の引き合いをいただきました。
2000年
3月に国内の医薬メーカーに小型ラボ機の1号機を販売、11月にはリチウムイオン電池の正極材向けに生産機の1号機を販売しました。
2006
年12月、ベルギーの医薬メーカーに海外1号機となるラボ機納入しました。
~現在
シングルミクロンの領域で、業界トップ技術により20年間で国内外の顧客(約500社)と取引を行い、設備納入100台以上の実績を上げております。

私たちの生活に活きる粉体技術

自動車
・タイヤ→カーボンブラック、シリカ
・ボディー→塗料、マイカ
・排気装置→セラミックスフィルタ
・電気自動車→二次電池用電極材料 など
家電品
・液晶→スペーサー(シリカ)
・スマートフォン→二次電池用電極材料、振動モーター用磁性材
・白物家電→粉体塗料
・太陽電池→シリコン など
日用品
・はみがき→炭酸カルシウム
・紙おむつ→高分子給水樹脂
・化粧品→酸化チタン、水酸化アルミニウム など
オフィス用品
・プリンター→トナー
・CD DVD→磁性材料
・紙→漂白用酸化チタン、炭酸カルシウム
・オフィス家具→粉体塗料 など
医薬品
・医薬品→ペプチド など

関連部門

関連スタッフ

  • エンジニアリング部
    エンジニアリング一課 課長
    池田和也

  • 技術課 課長
    嶋田智久

  • エンジニアリング部
    エンジニアリング一課
    上田紳介

  • エンジニアリング部
    エンジニアリング一課
    林佳宏